稗粒腫・汗管腫

稗粒腫は角質の粒、汗管腫は汗の管のブツブツ、どちらも良性です。

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稗粒腫は皮膚下に角質がたまってできる白い小さな粒、汗管腫は汗の管由来の良性の小さなブツブツで、いずれも痛みはなく美容目的で処置されることが多いです。

稗粒腫

MILIA

稗粒腫(はいりゅうしゅ)とは、皮膚の表面近くに角質がたまってできる、白くて小さな粒状のできものです。痛みやかゆみはなく、1〜2mm程度の白い“つぶ”が、特に目のまわり・頬・額にできやすいのが特徴です。

角栓(ニキビ)とも、脂肪の塊(脂肪腫)とも異なり、毛穴ではなく皮膚の下に角質が閉じ込められてできる“袋”のような状態です。自然に消えることもありますが、長く残る場合は医療機関での処置が最も確実です。

稗粒腫の原因

  • 皮膚のターンオーバーの乱れ
  • 乾燥・摩擦
  • アイクリーム・化粧品が合わない
  • 日焼け後の皮膚修復過程
  • まぶたのこすりすぎ
  • 新生児では自然に発生することが多い(生理的)

基本的には「病気」ではなく、皮膚の角質代謝のズレによって生じる“良性の皮膚の粒”です。

稗粒腫の治療

  • 摘出処置(専用の器具で小さな穴をあけ、角質の粒を取り出します)
  • 炭酸ガスレーザー
  • スキンケアの見直し

よくあるご質問

CONTRAINDICATION

稗粒腫はニキビですか?

いいえ、ニキビとは全く別のものです。毛穴のトラブルではなく、皮膚の下に角質がたまることでできる袋状の粒です。

自然に消えることはありますか?

はい、小さいものは自然に吸収されて消えることもあります。ただし、数ヶ月〜数年残るものも多いため、気になる場合は処置を行うと早く取れます。

再発しますか?

はい、体質やスキンケア習慣によっては再発することがあります。目の周りをこすらない、保湿剤・アイクリームの使い方を見直すことで予防しやすくなります。

稗粒腫は病気ですか?放っておいて大丈夫ですか?

良性で健康に害はありません。放置しても問題はありませんが、目立つ・増えるなど気になる場合は治療できます。

汗管腫

SYRINGOMA

汗管腫は、汗を出す管(汗管)に由来する良性の小さな腫瘍です。大きさは 1〜3mm程度 の小さな黄白色〜肌色のブツブツで、特に目の下やまぶた周りに多くできます。痛みやかゆみはなく、発症は思春期以降に多く、女性に多い傾向があります。良性なので健康には影響ありませんが、見た目を気にして来院される方が多いです。

稗粒腫の原因

  • 汗管の一部が増殖してできる良性の腫瘍
  • 遺伝的要因が関係することがあります
  • 思春期・妊娠・加齢により増えることがあります
  • 痛み・かゆみ・炎症はほとんどありません

汗管腫は、病気や感染症ではありません。

稗粒腫の治療

  • レーザー治療(YAGレーザー)
  • 凍結療法(液体窒素)
  • 皮膚科的切除

よくあるご質問

CONTRAINDICATION

汗管腫はうつりますか?

いいえ、汗管腫は感染症ではなく、人にうつることはありません。

痛みやかゆみはありますか?

ほとんどの場合、痛みもかゆみもありません。美容目的で気になる場合のみ治療を行います。

自分で潰したり取ったりできますか?

自己処理すると炎症・色素沈着・傷跡の原因になります。治療は必ず医療機関で行います。

治療後に再発しますか?

再発することがあります。ただし、目立つものを再度レーザーで処置することで目立たなくできます。

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